残心とは、

残心とは、心残す未練とか、武道において攻撃の反撃に備えての構えとかいわれてもいますが、松平俊子の大日本茶道協会では、残心は、茶道の心として茶道の型にあります。

静かに、心を残すというお手前をいたします。道具に人に心を残すことは、道具に感謝し大切にすることです。人に優しく思いやりをもつことです。このことがおもてなしの心です。

松平家では、玄関の残心という色紙があります。必ず出かける前に目に入り、今日はそれで宜しいのですか、何か忘れていませんか。

帰ると、今日は御苦労さまでした。何か残してきたことはありませんか。と、問われています。

子供の頃は、玄関にはってありましたが、それは、靴の脱ぎ方でした。大人になる連れて、その言葉の意味が深くなっていきます。

いつでも嫌なことがあったら、自分の心がきちんと向き合っていないから、人への気づかいが足りないからと、自分の心をたしなめることができますのも、祖母松平俊子の教え残心の言葉があったからです。

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