出る杭で打たれ強くなる格

「出る杭は打たれる」という言葉が、戦後のNOといえない日本人となって、それが日本の美徳となっていっているようなところがあります。

政治家も著名な人も、出ようとすると叩かれます。都知事選に立候補なされた細川さんも、いきなり20年前の事で叩かれます。

会社でも何か人と違ったことをすれば、空気が読めないといって叩かれます。適格に自分を表現しようとすれば、それは協調性がないと言われ、その事実をかえられないことに気づきます。

小学生でも「み・ん・な・が・・・」と表現をして、そこに安心していられる場所を見つけています。

「自分が・・・・」という意見は、そう言う時はなくなり、情勢が変われば自分があの時にという大人も多いです。

「御機嫌よう」と、にこやかに挨拶をして、その方が嫌な方と思えたら自分自身が嫌な人間と思い、人を悪くいうのではなく、そう思う自分を戒めます。

「出る杭を打つ人」ではなく「出る杭で打たれ強くなる人」となり、人に優しく、心広き人となる格をもちたいです。

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