天の働きによってこの世に生を受けたのは、すべて天の命令、すなわち使命を帯びて生きている。
論語にある。
「なんでこんな人生になったんだろう」と、いっても、それを変えることはできない。
人には個性があり、それぞれに発揮することがこの世に生れた意味となるからです。
「自分はどんな性をもっているか」天から与えられた「性」をわかれば、後はそれに従って道を歩んでいく。
「道」とは、到達すためのルール。
人には、自分のルールがあってもいいが、根底には人間としてのルール、
私利私欲から発するところのルールではなく、天に通ずる道があります。
根源がわかる境地に至る。